仕事でAIに個人情報を入れて大丈夫?知らずにやりがちな危険な使い方

仕事

仕事でChatGPTなどのAIを使うとき、顧客名や電話番号をそのまま貼り付けるのは避けるのが基本です。「AIだから誰にも見られない」と考えるのは危険です。

入力前に消したい3種類

たとえば次のように置き換えます。

  • 氏名「山田太郎」→「顧客A」
  • 電話番号「090-xxxx-xxxx」→削除
  • 社員番号・顧客番号→「ID-A」

メールを添削してもらうだけなら、固有名詞を消しても目的はほぼ達成できます。

個人向けと法人向けでは扱いが違う

OpenAIは、個人向けサービスでは設定によりコンテンツをモデル改善に使うか選択できると案内しています。一方、ChatGPT Business・Enterprise・EduやAPIなどのビジネスデータは、デフォルトでモデル学習に使用しないとしています。

ただし、法人向けだから何を入力してもよいわけではありません。会社独自の情報セキュリティ規程が優先です。また、管理対象のChatGPTアカウントでは組織の管理者がアカウントやコンテンツへアクセス・管理できる場合があります。

迷ったときの判断

AIへ貼る前に、**「この文章を社外のクラウドサービスに送って問題ないか?」**と考えてください。迷う情報なら入力しない、または匿名化するのが安全です。

今日できることは、勤務先の「生成AI利用ルール」を1回確認すること。ルールが見つからなければ、上司や情報システム担当へ確認してから使いましょう。

参考:OpenAI Privacy Policy / Enterprise Privacy / Managed ChatGPT account data access(2026年9月確認)